CD紹介 第25回 『Emperor/Anthems to the Welkin at Dusk(邦題:闇の讃美歌)』

今回紹介するのは『Emperor/Anthems to the Welkin at Dusk(邦題:闇の讃美歌)』(1997)です。
Emperor祭りその2。


ジャケット側です。

バックインレイ側です。

ディスク面です。

帯です。

国内盤は1997年に発売されています。
2ndフルアルバムです。
個人的には、一枚と言えば本作です。
演奏技術、アレンジなどに更に磨きのかかった傑作と言える作品でしょう。
先日のヒストリーから言えば、ある意味復活作ですね。
(Samoth出所おめでとう!)

邦題では『聖なる大地へ』と名付けられた『Ye Entrancemperium』は名曲です。
国内盤には歌詞の対訳もあるので、内容も参照すると面白いと思います。
(正しい訳かどうかは別にして)

Emperorは巷では超絶技巧バンドとも言われたりします。
もっともテクニックのみを追及すると実際にはもっとスゴイバンドもあったりしますが、Emperorもレベルが高いことは事実です。
(純粋にテクニック最高峰となるとジャンル違いですがDream Theaterとかになるんでしょうか?)
でも、このジャンルには酷過ぎるポンコツバンドも非常に多いデス。
そういうのはゴミです。カラス避けです。フリスビーです。

IhsahnのGtなども確かにいいですが、やはりTrymが叩いているDrがあるからこそEmperor Is 『Emperor』だと思います。
Trymの、無表情でのブラストとか見所です。 (イトー)

『Thus Spake The Nightspirit』

『With Strength I Burn』

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