作ってみました「ハザードのサブスイッチ」

こんにちは【S】です。
今回は車のハザードのスイッチを増設するお話しです。
※車体はランエボ9です。

もちろんノーマルのハザードスイッチは付いていますが、
少し設置位置が遠いので、ちょっとハザードを点けたい時に
不便を感じていました。
(とっさにシートベルトが効いて手が届かないとか・・・)

そこで、ネットの書き込み等を参考にしながら、スイッチを
増設してみる事にしました。

使用するスイッチは、オルタネイトタイプ(自己保持形)でなく
モーメンタリータイプ(自己復帰形)を使用します。

理由はスイッチを押している時だけ点灯(点滅)させたかったからと、
ノーマルスイッチもモーメンタリータイプっぽかったからです。

※結果的には、回路かプログラムか解りませんが、車側の仕組みが
 一度スイッチを押すと点灯(点滅)、もう一度押すと消灯する仕様
 だったので、「押している時だけ点灯」にはなりませんでしたが、
 モーメンタリータイプのスイッチを選んで結果オーライでした。


↑①矢印の辺りにスイッチを取り付けたいと思います。


↑②カバーを外した状態。
  矢印の位置の穴を利用します。


↑③こんな感じにスイッチを収納します。
  ※カバーを固定する足の位置を基準にとスイッチの取り付け
   位置を計測しておきます。


↑④計測した位置にドリルで下穴を明けます。


↑⑤念の為、ドリルの穴が合っているかどうか、細いドライバーを
  差して確認しました。
  (やっぱり少しずれていました(^_^;))



↑⑥テーパーリーマという工具でスイッチ取り付け穴サイズまで
  下穴をグリグリ広げます。
  (本来は太いドリルで良いのですが、若干穴座標が違ったので、
  位置を補正しながら穴を広げたかったので、この工具を使いました。)


↑⑦スイッチからの配線にキボシ端子を圧着します。


↑⑧端子の出来上がりです。
  ※作業の初めに絶縁チューブを忘れずに入れておきます。


↑⑨ノーマルのハザードスイッチが付いているパネルを外し裏返したところ。
  ※ハザードスイッチに接続されている配線の白と黒の2本の線を使用します。
  (パネルを外す時はメータパネルのねじ2個と正面のねじ2個を外します。)



↑⑩配線コネクターとキボシ端子と電線で、ノーマルのハザードスイッチから
  信号を分岐させる為の配線を2セット作ります。


↑⑪、⑩で作った配線をノーマルのハザードスイッチの配線に接続します。


↑⑫、⑧と⑪の配線を接続して、カバーを戻せば、配線作業は終了です。


↑⑬手作りステッカーを貼って、出来上がりです。ヽ(^o^)丿

余談ですが、ノーマルのハザードスイッチの配線が、もう2本多い事が
気になって調べたのですが、どうやらイルミネーションの配線の様でした。
でも光っていないし・・・ということは・・・球切れ・・・
交換するのにまたバラさなきゃ(T_T)

えーここで一言。

『今日も元気だ
 プロテインがうまい!!』